投資の始め方
2022/01/24

自分の理想のライフプランを実現するために自分のお金を適切に管理し、余裕があるタイミングでお金を増やす方法が投資です。
そのためにはまず資産運用の意味や目的、方法などをしっかりと理解していきましょう。

【資産運用とは】

資産運用とは自分のお金を適切に維持・管理することで、具体的には貯蓄や投資のことです。
お金を現金のまま持っていると、いつの間にか使ってなくなることもあるでしょう。
適切な預け先に預けておけばお金を維持できるだけでなく、お金を増やせる可能性もあります。
このように資産運用とはお金を安心して預けられる預け先を見つけたり、効率よく増やす方法を考えたりすることです。

【投資をすることのメリット】

資産運用をする場合、銀行などに預ける貯蓄が最も簡単な方法です。
しかし現在は超低金利の状態で、預貯金ではお金はほとんど増えません。
一方投資をすれば、高い利回りでお金を増やすことが可能です。
お金はすぐに使ってしまっていいわけではなく、将来的にライフプランを実現していくために必要なものです。
将来のために置いておきたいお金は、貯蓄よりも投資に回した方が得と言えます。

【投資のリスク】

投資をするときに気になるのがリスクです。
元本を確保したまま資産運用ができる預貯金と違い、投資は元本が保証されません。
投資では、リターンが大きいほどリスクが大きくなる傾向があります。
リスクが高いものが悪いというわけではなく、自分がとれるリスクを考えながら商品を選ぶことが大切です。

投資商品の種類

・個人向け国債

国が発行している債券(=国債)を購入し、一定期間保有することで定期的に利子を得たり、満期で元本を返済してもらえる商品です。
国が発行主体なので安心感があり、リスクを極力抑えながら資産運用したい初心者におすすめの商品です。
必要な資金は1万円から購入可能で、金融機関からの購入だけでなく個人間でも取引または相続が可能です。
リスクとしては元本保証がありますので、投資した元金以下になることはありません。
その一方で、購入後1年間は原則途中換金(解約)することができません。
また金利は0.05%程度と、以降に紹介する金融商品と比較すると低い水準にあるといえます。
効率よく資産運用するためには、他の商品も組み合わせるのがよいでしょう。

・投資信託

複数の投資家たちから集めた資金をもとに、資産運用のプロである運用会社が投資家の代わりに投資・運用を行う商品です。
たくさんの投資家から資金を集めるので、1人あたりの購入金額が抑えられ、5,000円程度の少額から投資することが可能です。
運用はプロに一任できるため、投資の知識や経験がない初心者の方でもリスクを抑えて資産運用ができます。

・株式投資

企業が発行した株券を投資家が売買したり、配当金を受け取ったりして資産運用を行う商品です。
最低売買単位が100株と決められているため、有名な銘柄を購入したいと思うとまとまった資金が必要になります。
投資信託と比べると、価格変動リスクが大きいためタイミングを誤ると損をする可能性も高いといえます。
安定した運用をするためには株式投資に関してある程度の知識が求められます。
一方で購入時より高くなったタイミングで売却すれば、ハイリターンを狙うことができます。

・iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoは老後資金の積立に利用できる制度です。
毎月一定額の掛金を払い、自分で選んだ金融商品で運用します。
掛金の上限額は職業などによって変わります。
選べる運用商品には元本確保型(定期預金、保険など)と価格変動型(投資信託)があり、両方の併用も可能です。
さらに税制上のメリットが多数あります。

iDeCoは公的年金に上乗せする私的年金として国が後押ししている制度であるため、税制上の特典が設けられています。
掛金が全額所得控除の対象になるほか、通常は20.315%かかる金融商品の運用益も非課税になります。
積み立てたお金は60歳以降で受け取ることになりますが、受け取り時にも公的年金控除または退職所得控除が受けられます。

iDeCoは基本的に老後資金を用意するための制度なので、積み立てたお金は60歳まで引き出せません。現金が必要になっても途中で解約できない点に注意しておきましょう。

・つみたてNISA

国民の投資を促進するため、投資による運用益を非課税にする制度が「NISA(少額投資非課税制度)」です。
NISAには「一般NISA」と「つみたてNISA」がありますが、初心者には投資信託の積立購入ができるつみたてNISAがおすすめです。
つみたてNISAで購入できる投資信託は国が厳選したものなので、知識が少ない人でも選びやすくなっています。
つみたてNISAでは、年間40万円までの投資で得た利益が最長20年間非課税になります。
投資信託を通常の方法で購入して利益が出た場合には年20.315%の税金がかかるため、つみたてNISAを利用した方が得です。
つみたてNISAでは選べる投資信託が限られています。
またつみたてNISAで対象となるのは積立購入のみで、スポット購入はできません。
投資に慣れた人は物足りなさを感じるかもしれませんが、投資が初めての人やリスクを抑えながらコツコツと資産形成したい人にはおすすめの方法です。

投資の知識・経験ともに少ない初心者が始めるのなら、投資信託を選ぶのがおすすめです。

投資信託は5,000円程度からと比較的少ない金額から気軽に投資をスタートすることが可能です。
また多くの投資家から資金を集めてそれを元に運用する投資信託なら、国内外の株式や債券など複数の銘柄に分散投資することができるので、1つの銘柄で損失が出てしまっても他の銘柄で損失をカバーすることができ、リスクを抑えることができます。
投資家は銀行や証券会社などの販売会社を通じて投資信託を購入しますが、実際の運用はプロが代行するため、投資の知識・経験が浅い初心者にうってつけの商品といえるでしょう。

ただし株式などに比べるとリスクが抑えられるぶん、大きなリターンも得にくく、長い目で運用する必要があります。
また初心者向けの投資信託でもリスクやデメリットは存在しますので、資産運用を始めるなら、事前に最低限の知識を学んでおきましょう。

取引の流れ

1.口座開設

まずは投資信託を取り扱っている銀行や証券会社などの金融機関で口座を開設します。
口座といっても普通預金口座と投資信託の口座は異なるので、専用の口座を開設する必要があります。
もともと投資信託口座を持っている場合はそれを利用してもかまいませんが、投資信託の利益が年間20万円を超えると確定申告が必要です。
源泉徴収ありの特定口座を開設すれば、確定申告の手間を省けますので、中・長期での投資信託を検討している場合は、特定口座を開設することをおすすめします。

2.投資信託の購入

投資信託口座を開設できたら自分の好みやニーズに合った投資信託を選び、購入します。
投資信託の種類によって信託報酬の額や信託財産留保額の有無に違いがありますので、あらかじめ投資信託の詳細を記した「投資信託説明書(目論見書)」に目を通しておきましょう。
また、投資信託の購入時には所定の手数料がかかります。

3.決算・分配金の受領

投資信託を購入し決算日を迎えると、運用の成果に応じて分配金が支払われます。
販売会社からは投資信託がどのように運用され、どんな結果になったかを記した「運用報告書」が年に1~2回のペースで作成・交付されます。

4.換金(解約)の申込

投資信託はいつでも換金(解約)することが可能です。
販売会社に換金を申し込めば、原則として数営業日以内に代金が支払われます。
なお、投資信託によっては換金(解約)できない期間(クローズド期間)を設けているところもあります。
また商品によっては換金(解約)時に信託財産留保額の支払いが発生するものもありますので、事前に投資信託説明書で確認しておきましょう。

5.投資信託の償還

投資信託の償還とは投資信託の運用期間が終わり、清算して投資家に対して償還金と呼ばれるお金を返上することです。
投資信託の償還日を迎えると販売会社から償還金のお知らせが送付されると共に、投資家が預け入れていた信託財産が返還されます。
商品によっては償還時期を定めておらず、換金(解約)を申し込まない限り、ずっと保有し続けられるものもあります。

初心者が資産運用行う際の注意点は4つ

1. 元本保証ではない
2. ハイリスクな投資には手を出さない
3. 余剰資金で行う
4. 分散する

資産運用は元本保証の商品はありません 。
余剰資金で行いましょう。
もちろん資産運用するときは、リスクが高いものではなくローリスクなものがおすすめです。
初心者であれば、投資信託は債券や国内のもの、またはバランス型がいいと思います。
さらに大切なことは分散投資を必ずしてください
分散投資することで急な経済変化に対応ができるので、損が少なくなります。
分散投資の方法は、通貨の分散、銘柄の分散、時間の分散の3つになります。

まとめ

初心者におすすめの資産運用、そのメリットやデメリットがお分かりいただけたでしょうか?
意外と手軽に始められそうと思った方も多いはずです。
しかし、具体的な商品はどのように選べばいいのか、 買付のタイミングをどのようにするべきなのかさまざま疑問があると思います。
まずは正しい知識を身につけて、資産運用への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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